新理事長に三輪氏 道軽種馬振興公社

新ひだか日高管内七町や日高軽種馬農協などでつくる日高軽種馬振興対策推進協議会(会長・谷川弘一郎浦河町長)は十五日、同管内新ひだか町で臨時総会を開き、道営ホッカイドウ競馬を運営している社団法人北海道軽種馬振興公社の新しい理事長に三輪茂日高町長を推薦することを決めた。

 三月末に現理事長の西山泰正道農政部長が退任するためで、十八日に札幌で開かれる公社の臨時総会で正式に決定する。

 三輪町長は、二〇〇九年度からのホッカイドウ競馬の運営を目指して今年五月に日高町に発足する新公社の理事長にも引き続き就任する見込み。

 また、新公社の理事に軽種馬育成調教センター(BTC)日高事業所(浦河町)の井村勝昭所長を推薦することも決めた。