ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプは27日、札幌市宮の森でノーマルヒル(HS100メートル、K点90メートル)を行い、22歳の伊東大貴(土屋ホーム)が1回目に97・5メートルで首位に立ち、2回目も102メートルの最長不倒をマークして合計269・0点で初優勝した。
ベテラン岡部孝信(雪印)が265・0点で2位、20日のTVh杯を制した18歳の栃本翔平(尚志学園高)が3位に入った。35歳の葛西紀明(土屋ホーム)は風に恵まれず、9位にとどまった。
女子は山田いずみ(神戸クリニック)が251・5点で2年ぶり5度目の優勝を飾った。
ラージヒルは、2月17日にNHK大会を兼ねて大倉山で実施される。