バンタム級岩崎、2連覇はならず 全日本女子アマ

マチュアボクシングの第6回全日本女子大会は最終日の17日、札幌市北区体育館で実戦部門各階級の決勝が行われ、バンタム級で2連覇を目指した岩崎友基子(帯広松下電工)は、釘宮智子(奈良・奈良朱雀高校)に判定負けし準優勝だった。ピン級の梅本めぐみ(札幌・884ジム)も村山真理(兵庫・井上特許事務所)に判定で敗れた。

 3年連続の決勝進出だった岩崎は「1ラウンドから距離感がつかめなかった。力の差は大きかった」と試合内容を振り返り、「来年必ず雪辱します」と力強く語った。